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大師寺 からのお知らせ
2015年02月17日
戸籍取得の”壁”2/18のクローズアップ現代は、「戸籍のない子どもたちⅡ どうしたら救えるのか」です。
2/18のクローズアップ現代は、「戸籍のない子どもたちⅡ どうしたら救えるのか」です。
プレビューを見てきました。
去年5月にクローズアップ現代で放送した「戸籍のない子どもたち」。戸籍がないために、住む場所や仕事が限られ、健康保険証や運転免許証を持つことができず、32年間不自由な暮らしを強いられてきた女性の姿を伝えました。そして放送後、「自分も無戸籍だ」という人が次々と声をあげました。国は初めて実態調査を実施し、無戸籍の人が少なくとも533人いることが判明しました。今回は、戸籍の取得に動き始めた様々な人を追っています。
VTRを見て、戸籍がないということがこんなに不自由なことなのかということを痛感しました。
今回取材に応じて下さった30代の女性は、無戸籍のために小学校に進学できず、市販の教材を買い家で一人で勉強していたといいます。他の子どもたちと会うと引け目を感じるため、家から一歩も出ることができず、社会とのつながりが一切ないまま育ちました。「自分の存在を消してしまえたらいい」と当時の心境を語ります。この女性は去年5月の番組を見て、自分と同じ境遇の人がいることがわかり、戸籍の取得に向けて動き始めました。しかし、そこには様々な“壁”が待ち受けていました。
子どもが無戸籍になる要因の一つは、妻が夫のDVから逃れて数年~数十年にわたって離婚できないという状況です。別のパートナーとの間に子どもを授かっても、出生届を出せば法的には夫の子どもになってしまうため、届を出せずに子どもは無戸籍になってしまうのです。また、戸籍を取得する裁判には、夫の「自分の子どもではない」という証言が必要なため、裁判を断念する人が多いといいます。30代の女性の場合も、母親の離婚が成立するのに30年以上かかってしまいました。そのため、「出征証明書」など必要な書類を用意することが困難になり、一時は戸籍の取得を諦めかけたといいます。しかし八方ふさがりの状況の中で、支援するNPOと出会い、ようやく戸籍取得に向けた裁判の準備を始めました。「スタートラインがやっと見えてきた」と心の内を語ります。
いざ、戸籍を取得しようとしても立ちはだかる壁、また壁。VTRを見ながら、「なんとかならないのか」ともどかしさを感じました。そして、無戸籍の子どもたちについては、何度でも放送して社会の理解を広める必要があると感じました。現実に即した形でどんな支援や制度が必要なのか、番組では考えていきます。
ぜひ、ご覧ください!
詳しくはこちら http://www.nhk.or.jp/gendai-blog/100/209575.html
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