大師寺 お知らせ

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大師寺 からのお知らせ

2010年05月01日

真言・・・真言は大日如来の言葉

真言は、サンスクリット語のマントラ(mantra)の訳語です。我が国の真言宗の宗名は、これに由来します。また、真言陀羅尼というように、密教における諸尊の呪句(しゅく)、呪(しゅ)すなわち一般的に「密教のことば」を真言といいます。

真言は比較的短いもの、陀羅尼は比較的長いものをいうという区別はあるものの、広義には密教に特有な秘密語と理解しておけば良いでしょう。

たとえば、お大師様は『般若心経秘鍵(はんにゃしんぎょうひけん)』の中で、

「真言は不思議なり   観誦(かんじゅ)すれば無明(むみょう)を除く

一字に千里を含み   即身(そくしん)に法如(ほうにょ)を証す」

ここにいう真言を観想し念誦すれば無明を除くというのも、名と本体(対象)との神秘的な不可分関係に対する確信にもとづくものです。また真言一字に千里すなわち量り知れない多くの理法をふくむというのは、真言が象徴的な言語であることを示しているのです。