当山にては、菩提寺が無くてお悩みの方、菩提寺が遠くて先祖供養が出来ないという方ご相談下さい。皆様方のご先祖様や故人のご冥福をお祈り致します。
また、ご葬儀・法事・先祖供養・水子供養・月参り・春秋彼岸、お盆参り・悩み事・開運厄除祈祷等ご相談承ります。
TEL 0749-22-7304
※当寺では壇家さんへのお参りなどでやむを得ず留守にする事があります。
ご祈祷やご供養・悩み事相談を申し込まれる方は、事前に予約をお願いします。
まずはお電話ください。
大師寺 からのお知らせ
2011年03月10日
延命十句観音経
延命(えんめい)十(じつ)句(く)観音経(かんのんぎよう)
観世音(かんぜおん) 南無(なむ)仏(ぶつ)
与(よ)仏有(ぶつう)因(いん) 与(よ)仏有縁(ぶつうえん)
仏法僧(ぶつぽうそう)縁(えん) 常楽(じようらく)我(が)浄(じよう)
朝(ちよう)念(ねん)観世音(かんぜおん) 暮(ぼ)念(ねん)観世音(かんぜおん)
念念(ねんねん)従(じゆう)心(しん)起(き) 念念(ねんねん)不離(ふり)心(しん)
南無(なむ)大慈大悲(だいじだいひ)観世音(かんぜおん)菩薩(ぼさ)
種種(しゆじゆ)重罪(じゆうざい) 五(ご)逆消滅(ぎやくしようめつ)
自他(じた)平等(びようどう) 即身成仏(そくしんじようぶつ)
真言宗 大 師 寺(彦根駅前の弘法さん)
『十句観音経』の意味
観世音菩薩さまに。仏さまに。帰依いたします。
私は仏さまとともにある因や、仏さまとともにあるご縁で生かされています。
仏法僧のご縁によって、常に楽しくきよらかな悟りの境地を与えてください。
朝に観世音菩薩さまを念じ、夕に観世音菩薩さまを念じています。
その一念一念はたえず心の中にあります、心が観世音菩薩さまから離れる事はないでしょう。
*常楽我浄(じょうらくがじょう)について、
常 - 仏や涅槃の境涯は、常住で永遠に不滅不変なのです。
楽 - 仏や涅槃の境涯は、人間の苦を離れたところに真の安楽なのです。
我 - 仏や涅槃の境涯は、人間本位の自我を離れ、如来我(仏性)があるのです。
浄 - 仏や涅槃の境涯は、煩悩を離れ浄化された清浄な世界なのです。
*涅槃(ねはん)の四徳。
常住不変の常、安楽で苦を離れた楽、自在で障りとなるもののない我、迷いがなく無垢(むく)清浄である浄。転じて、極楽浄土にいるように何の心配もない、のどかな生活にいうのです。 |