大師寺 お知らせ

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当山にては、菩提寺が無くてお悩みの方、菩提寺が遠くて先祖供養が出来ないという方ご相談下さい。皆様方のご先祖様や故人のご冥福をお祈り致します。 また、ご葬儀・法事・先祖供養・水子供養・月参り・春秋彼岸、お盆参り・悩み事・開運厄除祈祷等ご相談承ります。

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大師寺 からのお知らせ

2009年08月04日

たんぽぽ

京都、西京極幼稚園の三浦先生から送られてくる「たんぽぽ」通信、8月号に書いてあった文章に感動しました。今日はそれをそのまま載せたいと思います。勝手なことですがお許し下さい。



 

 

 

 

たんぽぽ  8月号 「自利利他」-できることは進んでしましょう-

いのちは継がれていく

八月は子ども達が楽しみにしていた夏休み、田舎への帰省・盆踊り・地蔵盆があります。門のお地蔵さまに「おはようございます、さようなら」と可愛い手を合わせます。これは仏教保育の基本です。お地蔵さまは、道端に立って雨や暑い太陽、寒い風の当たり、日夜私達を見守ってくれます。お地蔵さまにお参りするのは、目に見えないけれど、いつもそばにいてくださる心を感ずるからです。

子どもが主役の「地蔵盆」は、関西地方では8月下旬の行います。紅白のお餅やくだもの、お菓子をお供えして、子ども達の健やかな成長と、地域の方々の無病息災を念じます。一人ひとりがつながっていることを、祖父母から両親、子ども達へと、昔からのぎょうじを引き継いで行くことが大切です。

『♪本当にだいじなものは 隠れて見えない 

ささやかすぎる日々の中に かけがえのない喜びがある

♪いつかは誰でも この星にさよならをする時がくるけれど

命は継がれていく

♪生まれてきたこと 育ててもらえたこと

出会ったこと 笑ったこと そのすべてにありがとう

この命にありがとう』

この歌のように、いまここに命があるのは、大勢のご先祖さまのおかげがあってのことなのです。「ご先祖さま、おかえりなさい。また来年お待ちしています」とは、絵手紙講師 八木美恵子先生の言葉です。子ども達は、お手伝いが大好きです。『自利利他』を自然に体得していきます。できることから始めましょう。