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大師寺 からのお知らせ
2010年03月09日
心が千々に乱れては・・・知恵 7
「心が千々に乱れていては
悟りの成就はおぼつかぬ
寂静の境地に達した時に
心は軽く歓喜ににあふれる」
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*仏教における悟りに瞑想は不可欠である。
というより、修行の大半は瞑想に費やされる。
瞑想と一口にいっても、
その内容はじつにさまざまで、
ほとんどの場合は身体的技法を伴う瞑想法、
すなわちヨーガのかたちをとる。
*瞑想の第一歩は心を静めること、その上で心を一点に集中していく。
問題はどうやって心を一点に集中するかだが、その要諦は呼吸法にある。
ふつうは呼吸法を落とし、かつ吸う息の倍の時間をかけて息を吐く。
すると、どんな心身のメカニズムが働くのかわからないが、
心が静まり、うまくいけば、一点に集中する。
その時、ここにあるように「心は軽く歓喜にあふれる」。
この状態を、チベット仏教では「軽安(きょうあん)」と呼び、
心身ともにたとえようのない快さだという。 |