当山にては、菩提寺が無くてお悩みの方、菩提寺が遠くて先祖供養が出来ないという方ご相談下さい。皆様方のご先祖様や故人のご冥福をお祈り致します。
また、ご葬儀・法事・先祖供養・水子供養・月参り・春秋彼岸、お盆参り・悩み事・開運厄除祈祷等ご相談承ります。
TEL 0749-22-7304
※当寺では壇家さんへのお参りなどでやむを得ず留守にする事があります。
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大師寺 からのお知らせ
2010年04月01日
楽しみ
怨みを抱いている人々のあいだにあって、私たちは怨むことなく、
大いに楽しく生きていきましょう。
怨みを持っている人々のあいだにあって、私たちは怨むことなく、
暮らしていきましょう。
悩める人々のあいだにあって、悩み無く、大いに楽しく生きましょう。
悩める人々のあいだにあって、悩み無く暮らしましょう。
私たちは何ものにも執着せず、大いに楽しく生きていきましょう。
光輝く神々のように、喜びを食む者となりましょう。
勝利からは怨みが起こります。敗れた人は苦しんで臥します。
勝敗を捨てて、安らぎに帰した人は、安らかに臥します。
欲情に等しい火は存在しません。
博打に負けるとしても、憎悪に等しい不運は存在しません。
この泡沫のような身に等しい苦しみは存在しません。
安らぎに勝る楽しみは存在しません。
飢えは最大の病いであり、形成された存在(※五蘊)は
最もひどい苦しみです。
このことわりをあるがままに知ったならば、
涅槃という最上の楽しみがあります。
健康は最高の利得であり、充実感は最上の宝であり、
真理に頼ることは最高の英知であり、
涅槃は最上の楽しみです。
真理の味を味わいながら。
孤独の味、心の安らぎの味を味わったならば、
恐れも無く、罪咎も無くなります。
諸々の聖者に会うのは善いことです。
かれらと共に居るのはつねに楽しいものです。
愚かなる人に会わないならば、心はつねに楽しいでしょう。
愚かな人とともに歩む人は長い道のりにわたって憂いがあります。
愚かな人と共に住むのは、
仇敵とともに住むように、つねにつらいことです。
よく気をつけていて、明らかな智慧あり、学ぶところ多く、
忍耐強く、戒めを守る、
そのような立派な聖者・善き人、英知ある人に親しんでください。
月が諸々の星の進む道にしたがうように。
仏陀の言葉 15章 197-208 |